2018年1月3日 初訪問
1993年4月に『五桂池ふるさと村』の一施設としてオープンし、当時はアドベンチャーワールドからやってきたアフリカゾウの「パオ」をシンボルとし、ピューマ、ライオン、ジャガー、ヒョウ、セグロジャッカルなどの肉食獣も飼育していたそうです。
現在ではそれらの象徴的な動物はカラカルやヒマラヤグマを残すのみで、ゾウが居たと思われる放飼場ではダチョウが来園者を迎えてくれます。
休憩所にはかつての動物たちの写真が並んでおり、開園当時の様子に思いを馳せることが出来ます。
象徴的な動物は居なくとも、ウサギ、モルモット、ヒツジ、ヤギ、シカ、ロバ、ヒヨコと行った家畜系の動物たちとのふれあいを主に、地域の子供たちが動物と触れ合う学びの場として活かされているのを直に感じました。
個人的には、保護されたと思われるホンドタヌキが、最初は警戒しながらもしばらくするとこちらに近寄ってきて、餌を食べた後にじっとこちらの様子を見ていたことがとても印象に残っています。